再生医療とは、従来は治療が困難とされていた疾患に対して、誰もが本来持っている「再生する力」を活かし、患者様と共に新たな治療の道を切り拓く医療です。先進的な治療法を用いて疾患の根本的な改善を目指し、“あきらめていた夢を取り戻す治療”としても注目されています。中でも幹細胞を利用した再生医療は、さまざまな細胞に分化し、弱ってきた部分を修復する能力を持つ細胞の修復能力を活用して、病気の治療を行います。
HORIE R.Pクリニックは正式なプロセスを踏み、厚生労働省に第二種・再生医療等提供計画を提出し、
計画番号を取得した医療機関です。
最高品質の細胞培養技術でクリーンルームのクラスレベルは細胞加工室クラス1,000、そしてバイオクリーンベンチ(細胞培養作業部屋)はクラス100という環境を保っています。そして、培養終了より48時間以内に投与することで100%に近い生幹細胞を冷却移送にて当クリニックで幹細胞投与を行っています。※当クリニックの実際に輸送された際の細胞生存平均率は98.36%です。(2024年8月-2025年1月)
自己脂肪由来幹細胞治療において重要なのは、幹細胞の培養技術です。幹細胞の培養はCPC(細胞培養加工施設)で行われ、生きた幹細胞を投与することで治療効果が期待できます。生存率の高さは体内への定着率に直結し、さらに血管内をスムーズに通れるサイズの細胞を選ぶ工程も重要です。当クリニックが提携するCPCは、高い技術力を持つ国内トップクラスの施設です。
医学博士・日本脳神経外科学会 認定専門医
整形外科加藤隆行医師
略歴
主な勤務歴
再生医療は、脳血管障害・変形性関節症・慢性疼痛など、既存の治療法では十分な改善が見られない疾患を対象としています。本治療を希望される患者様の中でも、再生医療を行う医師が診察のうえで、他の治療法では効果が見込めず本治療が適していると判断した場合に限り、治療を受けていただけます。
Step
1
1
お問い合わせ(予約受診)電話・メール対応
Step
2
2
専門医師とのカウンセリング問診表記入
Step
3
3
専門医師による診察(各種検査)診察・血液検査・同意書・署名記入
幹細胞治療費用のお支払い
Step
4
4
脂肪採取および採血脂肪の採取(下腹部の目立たない部分より5g程度の脂肪組織を採取)
培養に必要な血液を採取
Step
5
5
CPUにて培養(細胞培養加工施設)培養期間は6週間程度
※培養には個人差があります
Step
6
6
投与治療脂肪採取から6週間以降を投与日とする
Step
7
7
2回目以降投与治療1回目~4週間後に再投与
以後、4週間後に投与
Step
8
8
術後診断投与後、6ヶ月間は毎月定期検診の実施